セミナーしたがるタイプの層っているよな

俺はインターネットをよく見るのだが、先生的ポジションにすぐになろうとする人を見かけることがある。

例えば、与沢翼は投資を勉強し始めて多分2,3年で投資スクールを開講していたが、その経歴で教える側に回る気持ちが分からないし、またそれでも生徒が付くというのもよく分からなかった。

 

投資を習いたいなら、本屋にいくらでも本があるし、もっと実績のある講師もいると思う。

しかし、なぜ大金を払って与沢翼に教えを請うのか。

考えてみると、与沢翼のファンが求めているのは、情報ではなく「安心」なのではないかと俺は思った。

ファンのタイプは2つに分類できると俺は思う。

与沢翼は自信にあふれ、ぶち抜いた努力であらゆる問題を解決できる万能な人間、というセルフブランディングをしている。

自己肯定感が低く、自分の判断に疑問を持つタイプの人に、万能と銘打った人物の言葉は魅力的に映る。

だから、投資の経験が浅いから話を聞かない、ということにはならない。

与沢翼のファンは、投資の知識を得たいのではなく、万能である与沢翼に導かれたいのだ。

 


 

強気な立ち振舞をして、ファンを獲得する人はたまにいる。

  • 攻撃的
  • 色々な事に挑戦し、ミスを認めない

という特徴がある気がする。

自己肯定感が低い人は、「強い人」に守ってもらいたい欲求があるのだと思う。

色々な悪いものを攻撃して勝利し、色々なことに挑戦して成功すれば、それは「強い人」と言えるだろう。

だから「強気なタイプの成功者」は、自分の価値を下げる行動や発言をしない。

ファンは、「万能な強い人」を求めるため、強気なタイプの成功者はその期待に答えようと、不都合な事実は隠したり、嘘をついたりすることが多い気がする。

 


 

世の中には、胡散臭い成功者が多くいる。

しかし胡散臭いのは、ファンの期待に答えてきた結果なのだと思う。

つまらない事実より、夢のある嘘を求める人が多いということだ。

浅い経験でセミナー講師になりたがる人というのは、夢のある嘘をつける人なのだと思う。

「夢のある嘘」という根幹だけ抑えておけば、講演内容は浅くて良いので、楽に儲けられるのだろう。

 


 

こんなことを書いてきた俺だが、「強気なタイプの成功者的」な行動をしないといけないと、思いこんでいるところがある。

これには原因が有り、世の中の成功談というのは、強気の成功者が自分の価値を高めるために書いたものが多く出回りすぎているので、知らず知らずのうちに影響を受けてしまっているのだ。

 

謙虚な成功者の声というのは、なかなか表には出てこない。

俺は強気なタイプの成功者になりたいとは思わないので、謙虚な成功者の小さな言葉に耳を傾けていきたい。

 

強気なタイプの成功者の言葉に惑わされず、

謙虚に、自分の能力を磨いていくことにする。

コメント