勝ちを狙うと勝てない

最近「ゾーン」という投資の本を読んでいて、「あぁええなあ、ほんまええなあ😂」と思ってました。(AmazonUnlimitedの読み放題に入ってるのでオススメ)

投資本と思いきや、思考の全般にも通用するものでした。

これは投資のメンタルに関しての本です。

一般的にも投資はメンタルが大事だとよく言われていて、聞いたことがある人も多いと思います。

自分がまだ投資とかやっていない頃は、

「まーたメンタルてw、ホントは秘密のメソッドがあるけど言えないから、メンタルとか言って煙に巻いてるんやろ?」

とか思っていましたが、ちょっと投資を経験して、完全にメンタルが大事だと悟りました。

実際には、投資に対する正しい考え方が大事で、正しい考え方をすれば自然とメンタルも着いてくるといった感じです。

このゾーンという本は投資に関するありがちな勘違いを正すという目的で、まる一冊分そのことについてのみ語られています。

 


 

私もアラサーになりまして、経験と思考の結果、少しずつ常識と実態のズレを多く感じるようになりました。

私は無職ですが、間違った常識に従って努力すると、またたく間に死へ駆け下りることになるので、常識と実態のズレの問題は重く見ています。

投資に関しても、実は一般論というのは完全にズレているのです。

95%の個人投資家が損をしていると言われますが、それも一般論を信じているからです。多分。

投資に関して一般的には、

  • 値動きを予想する
  • トレードして勝つ

という流れで利益をあげると考えられがちですが、

  • 適切な資金管理で優位性のあるトレードを繰り返す

が正解です。(俺はまだ人に言える立場じゃないけど、情報をまとめた結果そうなった)。

 

値動きを予想するということは、値動きを予想する方法がこの世のどこかにあると考えているということです。

ですが基本的に値動きはランダムであり予想が付きません。

市場を大きく動かせるような大口ですら、価格の方向性は決められるとしても、細かい価格まで狙い通りにすることは出来ないのです。

ですので個人投資家の場合は尚更、一回一回のトレードの結果を予想することは無意味なのです。

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値動きを予想する方法がある、という考えでトレードを行うと厄介なことが起きます

仮にそういう考えをする人が、テクニカルやファンダメンタルを駆使して、3回連続トレードに勝ったとします。

その場合、

「ランダム性の中で、偶然3連続勝ちが続いた」と思わずに、

「自分の考えの正しさが証明された」

と考えてしまうのです。

 

その場合、4回目のトレードはどのように行うでしょうか?

おそらく、投資額(ロット)を増やすと思います。

信用取引やレバレッジを使って、ハイリスクな取引をするかも知れません。

しかし、トレードはランダムなのです。

4回目に同じように勝てる保証はありません。

逆に4回目も勝てるかも知れませんが、その場合5回目はもっとロットを増やすでしょう。

しかし、いつか必ず思惑は外れ、大きな損失を出す時が来ます。

「自分の考えの正しさが証明された」という思考に縛られているために、損切りをすることも難しくなります。

 

これは、あたかもコイントスの倍々ゲームで、毎回全資産を投入するようなものです。

この場合、100%破産することが確定しています。


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どのようにトレードをしなければならなかったかと言うと、少なくとも、

投資額を変動させてはいけませんでした。

そうすればいきなり大損することもなかったでしょう。

 

正しい投資への取り組み方は、

  1. 感情等の裁量を挟みようがない厳格な投資ルールを作り
  2. 最適な資金管理(一定のロット)の元で数十回トレードを行い
  3. 投資結果を集計し、投資ルールの優位性を確認する

といったものになります。

 

パチスロと一緒だと思ってください。

長期的にパチスロで勝つ方法は、高設定台で打つ事のみです。

1ゲームごとに「ベルが出るのかボーナスが出るのか」を予想することではありません。


話が投資の話に逸れてしまいました。

本当は、一般常識と実態はズレているという話がしたかったのです。

思いつくものを挙げていきます。(持論も混じります)。

一般論実態
いい音楽を作りたい良いメロディ

進行と音作り
上手い絵を書きたい繊細な描写位置関係比率シルエット
プログラミング学習本を読むとにかく書き写す
投資で勝ちたい良い投資手法を知る資金管理と統計

全てスキルの習得という側面で、一般論のズレをまとめました。

一般論に従い、間違った努力をすれば多大な時間のロスが発生します。

会社員である場合、所属すること自体である程度の収入が確保できますが、無職となった今はそうもいかないので、物事の本質について考え続ける毎日です。

逆に言えば、技術習得の手法さえ確立すれば、無職に時間の多さを利用して、自分は何者にでもなれるようになります。


投資本「ゾーン」の中に、トレーダーの3段階の発達過程という項があります。

  1. 機械的段階
  2. 主観的段階
  3. 直感的段階

という順番で成長するとあります。

機械的段階とは、

自分のオリジナリティ、裁量、感情を一切捨てて、システムに従ってトレードを行い、収益を上げるための本質を本能で理解する。

主観的段階とは、

自分なりの考え、ロジックに従い、利益を追求する。

直感的段階とは、

精神的な葛藤、バイアスが完全取り払われ、今まで自分が学んだ全ての情報をフラットに利益のために取り出せる。

といった感じです。

この3要素は、順番が入れ替わることはありえません。

収益の本質を理解する前に、直感的にトレードすることは、無謀な運まかせにしかなりません。

この3要素は、トレード以外でも、全ての発達過程に当てはまるものだと思います。

 

上記に上げた、お絵かきや作曲に関してもそうですが、いきなりオリジナリティを出そうとするのはありがちなことだと思います。

これは、初心者トレーダーがいきなり直感的な行動をするのと同じ構図になります。

 

確かに、トップのクリエイターは既に直感的段階にまで達しているので、直感的に作業を進めても成果が上がるものです。

しかし、直感的に作業を進めるという部分だけクローズアップされ、プロとは直感的であるという偏ったイメージが一般論として定着しているために、初心者がいきなり直感的であろうとしたがるのだと思います。

技術習得はまず、機械的段階から始めなければなりません。

これは創作で言うと、徹底的なオリジナリティの排除だと思います。

そもそも、現段階で自分がプロレベルの技術があるのなら練習なんていらないはずです。

現段階で、練習が必要ということはすなわち、自分の感覚が間違っていて修正しなければならないことを自覚しなければなりません。

徹底的に、プロの作品を模倣し、良いものとは何かの定義、本質を理解するまで機械的段階から抜けることは出来ないと思います。


正直なところ、この機械的な段階に真面目に取り組むだけでかなりの上位に行くことができると思います。

それはほとんどの人は、一般論に惑わされて努力の方向性を間違っているからです。

投資でも、95%の個人投資家は負けていますけど、機械的段階に真面目に取り組むだけでも上位5%には入れるのではないかと思っています。多分。

 

私はどちらかと言うと浅く広く色々やってリスクを分散していきたいので、上位5%に速攻で入るという動きを様々な領域でやっていきたいと思っています。

こういう分析とかは得意なので、すぐに技術習得のルーティン化は完成すると思います。

自分は最強のにわかおじさんとして羽ばたいていこうと思います。

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