炎上が起きる唯一の理由

俺はネット掲示板をよく見るが、少年ジャンプのヒロアカとサムライ8のアンチスレが、めちゃくちゃ人気だ。

何度もレス数で時間帯一位を取る、それはそれはすごい勢いなのだ。

 

この2作品には、

  1. 作品がつまらない
  2. 雑誌からゴリ押しされている

思われている

という共通点があった。(2つはあくまで、書き込みをしている人たちの主観)。

 

少年ジャンプは基本的にアンケートの結果により、不人気の作品は打ち切られるシステムとなっているが、この2作品は編集側の思惑で無理やり連載を勝ち取っていると見られることが、アンチの心に火をつけたのだと思う。

少年ジャンプは連載枠が決まっているため、ヒロアカとサムライ8が連載しているせいで、他の面白い作品が表に出られないという可能性もある。

アンチたちの気持ちはおそらくだが、この2作品に「消えてほしい」というものだと思う。

 


 

人は何かに消えてほしいと思った時、アンチになるのだと思う。

学校や職場のいじめもそうではないだろうか。

気に入らない人を排除する方法はいじめ以外に無い。

仮に、投票などで気に入らない人を排除できる権利があれば、いじめは起きないかもしれない。

とにかく、アンチとは気に入らないものを排除する唯一の手段なのだ。

 


 

俺はツイッターをよく見るのだが、ある時期えらてんという人の言動が頻繁にリツイートなどで回ってきていた。

俺はえらてんという人物をフォローしておらず、興味が無いのに自分の目に無理やり入り込んでくるという状況だった。

更にえらてんの言動は他人を攻撃するものが多く、自分にとっては不快なものだった。

俺はえらてんやえらてんのファンのアカウントをミュートすることで、問題を解決したが、なんだかんだで、えらてんが嫌いという感情は無くなっていない。

「消えてほしい」という感情は、それが解決した後にも残る強いものだと感じた。

 

アンチ活動をするほどではないが、潜在的に嫌っているという状況は実は多くあることではないだろうか。

 


 

アナ雪のステマ漫画が問題になっていた時、一番炎上していたのは直接的にステマ漫画を描いてはいない「やしろあずき」だった。

この炎上は、潜在的なアンチによるものだと思う。

俺とえらてんの関係のように、リツイート等で望まない人の目に漫画を届けていたやしろあずきへのヘイトはかなり溜まっており、叩くきっかけさえあればいつでも叩かれる状態だったのだろう。

やしろあずきが炎上した理由は元々嫌われていたからであり、悪いことをしたからではない。

 


 

炎上が起きる理由は「消えてほしい」からであり、

なぜ反感を買うかというと、「求めていない人の目に届いている」からだ。

 

テレビCMの、好感度を重要視し、反感があればすぐに打ち切るという姿勢はとても正しいと思う。

広告は、求めていない人の目に映る以上、それ相応の誠実さが求められる。

 

ツイッターでも同じだ。

安易に拡散を喜んではいけない。

なぜなら、多くの潜在的なアンチを生んでいる可能性があるからだ。

拡散をしなければ、自分を広めることはできない。

しかし、拡散をすれば自分の敵を作る。

この矛盾をいかに解決するかを考える。

 


 

目立とうとするからには、誠意が必要になる。

宣伝するからには、より多くの人が喜ぶものでなければならない。

不快な思いをさせてしまった場合は、謝罪しなければならない。

 

アンチに対して、攻撃的に反論する人も多いが、望まない人にコンテンツを届けることは、大きな反発を生むということを初めから理解していればこのような行動には出ないだろう。

 

あまりにアンチがひどい場合、根本的に自分の行動が間違っている可能性があるので、素直に活動を一時休止したほうが良いだろう。

アンチの目的は「消えてほしい」なので、簡単に炎上は収束するだろうし、ファンがいるのなら擁護に回ってくれるだろう。

 


 

俺はクリエイター志望なので、クリエイター目線で作品をどう扱うべきなのか考える。

1.実力以上の拡散を望まない

実力不足の作品を、多くの人の目に触れさせれば、多くのアンチを生むことになる。小手先のテクニックで再生数を稼ごうとしない。(釣りタイトル、釣りサムネ、マーケティング)。

2.視聴数を誇らない

偶然自分の作品がバズることもあるだろう。しかしそれを誇ってはならない。なぜなら多くの望まない視聴者達の反発を助長することになるからだ。謙虚な対応をする、または、そもそも喜ばないという姿勢が重要だろう。「拡散していただきありがとうございます」的なスタンスも辞めたほうが良いかもしれない。

3.満足率を意識する

視聴数を伸ばすことを意識すると、努力がアンチの増加と一致してしまうことになる。自分の作品を見て満足する人の比率を高めることに集中したほうが努力の方向性を間違えずに済むだろう。

 


 

目立たず謙虚に振る舞う。

実はそれが最も早く目立てるようになる道なのだと思うよ。

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