ビタミンが入っているのでお得な感じがするのです。
ジュースを買うとき、様々な選択肢があります。
私は、ついついコスパで選択してしまいます。
「水は栄養無いからコスパ悪いな…。」
「サイダーは砂糖しか入っていないからな…。」
「CCレモンはビタミンCが入っているからコスパ良い。」
とかそういう目線で考えてしまいます。
飲みたいものを、素直に選択できないのです。
コスパで考えると、ついつい黄色い色の炭酸飲料に手が伸びます。
- カロリーが高い
- ビタミン・ミネラルが入っている
- カフェインが入っている
など、多くの成分が入っているので、
「同じ値段だったら、こっちを買うか」と感じるのです。
最近とある黄色い炭酸飲料を好んで飲んでいたのですが、下痢になるようになりました。(はじめの数本は下痢にならなかった)。
黄色い炭酸飲料は、成分の複雑さゆえに、銘柄によっては体質に合わないこともあるのです。
下痢になるということは、体がそれを拒否しているということです。
食品として受け入れる気がないということなのです。
ですが、
私はまた同じものを買ってしまったのです…!!!
そして飲んで、また下痢になりました。
これは大変な問題です。
なぜ、下痢になる食品を買ったのか。
下痢なってなお、成分の多さで選択したのです。
自分の腸よりも、ラベルの情報を重視しているのです。
これほどの自分への裏切りは他に無いでしょう。
自分は、体感より情報を信じている。
この事に気が付きました。
しかし、体感以上の真理情報などありません。
人生がうまく行っているか、幸せに暮らせているか、全て体感で決まります。
情報を重視すれば、
進学校に行って良い大学に入って、留年せずに卒業して、いい会社に就職して、昇進して、結婚してマイホーム立てて子供も生んで毎年海外旅行に行って、子供はもちろん優秀でなんの問題も起こさず、良い大学に入って、いい会社に入り、自分は退職金をもらって年金で暮らして、宝くじも当たる。
というありふれた人生でしか幸福感を味わえません。
体感を否定すれば、「何はともあれ、自分は幸せだ」と思うことができずに、他人との比較や社会的立場でしか自分の人生を測れなくなります。
会社を辞めて無職になった俺が、未だに情報を重視していたなんて…
黄色い炭酸飲料に、自分の愚かさを教えられました。
下痢になった食品を、再び買うなんて行動、もう2度としない。
腸に誓ってな。
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