0点のすごさ

試験で0点を取るっていうのは大変なことだ。

 

  • 受験の申請方法が分かっている。
  • 試験費用の振り込み方が分かっている。
  • 試験日の日時を管理して、当日にちゃんと起床する自己管理能力がある。
  • 試験会場までの交通手段を調べ、計画通りに試験場にたどり着く問題解決能力がある。
  • 試験開始前に、おとなしく椅子に座っていられる忍耐力がある。

 

0点って、無価値に思えるけど、実はそこに至るまでに様々な要素を達成している。

0点は、難しい。

 

当ブログに

「あ」という記事がある。

本文が一文字しかない、まごうことなき0点の記事だ。

だが、この記事を書くためには、

  • パソコンを持っている。
  • パソコンを操作できる。
  • サーバーを契約する。
  • ドメインを取得する。
  • ワードプレスをダウンロードする。
  • ワードプレスのテーマをダウンロードして、カスタマイズする。

という課題をクリアしなければならない。

おそらく、この課題を突破できる人は、総人口の数%だけではないだろうか?

 

0点を取るのって、実は難しいものなのだ。

 

私はいままで、100点のものを作らなければ恥ずかしいと思っていた。

イチロー、ワンピース、ヒカキン…

世の中にはすでにある100点のもの。

そんな100点のものと、自分の実力の差に絶望して、0点すら取れないということがあった。

 

どこかで、恥の壁という言葉を見たことがある。

歳を取ってから始めたイラストは、自分のレベルの低さに耐えきれずに筆を折りやすい、という現象のことらしい。

年齢が高かろうが低かろうが、初心者のレベルが低いのは当たり前だ。

初心者が100点を取れないのは当たり前だ。

歳を取るほどに、そういう当たり前のことが分からなくなるのかもしれない。

 

人生を、より継続的に、発展的に過ごすには、自分が100点を取れない事実を受け入れなければならない。

100点を取れない自分が認められず、0点すら取れないという事態は避けなければならない。

イラストの例でも、仮に自分の書いたイラストが0点でも、そのイラストを書くための画材を用意しただけでもすごいことなのだ。

イラストを書いたことのない、0点すら取っていないほとんどの人よりはるかに上に登っているのである。

 

このブログはすごい。

少なくとも、0点は取っている。

今後もありのままの自分を反映したクソブログでありたい。

うんこ

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