法則型の生き方 無職は節約しても金が増えない

無職の節約の無意味さ

私は無職です。

 

会社を辞める前、ある人がこんな事を言っていました。

「会社員が語る夢は、茶番が多い。」(要約すると)。

その場では、その言葉を何となく分かったような気でいましたが、無職になって1年半…その言葉が、なお理解できるようになってきました。

 

会社員が「俺はこういう風に社会に貢献したいんだ」とか言ったとします。

そういうのが茶番になりやすいのです。

「毎月給料が入る」という環境で行った思考は、茶番になりやすいのです。

 

私は会社員時代から、非常に節約志向でした。

おそらく自分は不安症なのだと思います。

金が無くなることを恐れ、節約することで安らぎを得ていました。

節約が極まると、フルタイムで働く意義を感じなくなり、退職を決めました。(退職理由は諸説あり)。

 

退職してからも、節約志向はなくなりませんでした。

むしろ無職なんだから、もっともっと節約しなければと思っていました。

会社員時代から継続された節約志向、これが茶番でした。

 

現在、とあるシェアハウスの管理をしながら生活をしています。

オーナーは別に居るので、私は赤字のリスクを負わず、なおかつ家賃ゼロ円で暮らしております。

現在の生活は、ほぼ節約生活の極地に達したものと思っております。

しかし、ココで気がついたことは…

「無職はどれだけ節約しても赤字」

という事実です。

まさか、こんな事があるなんて…と困惑しております。

 

シェアハウスには、

  • 住人から、様々な面白い情報が得られたり
  • 何故か食品や電化製品のをカンパされたり

さまざまなメリットがあります。

正直、無職の人は基本的にシェアハウスに住んだほうが、生き残る確率は上がると思います。

しかし、自分には前々から薄々気がついていたことですが、

「人付き合いで致命的に体力が減る。」

という特性があります。

 

一回外出して人と話たりすると、20時間は睡眠しないと体力が戻りません。(人と話すことは楽しいですが疲れてしまうのです)。

 

シェアハウスの管理に携わることでさまざまな恩恵を得てきましたが、私はシェアハウスとは真逆の特性を持っており、向いていませんでした。

 

私は、経済的に最強の生活を実現することができましたが、それを手放すことにしました。

無職はどれだけ節約しても赤字です。

本来は、無職で節約しながらも精力的に活動をし、起死回生を狙うのが正しい道だと思うのですが、現在シェアハウスに住むことで精神力が奪われ無気力状態が続いているので、状況が好転すると思えません。

 

そんな折、「会社員が語る夢は、茶番が多い。」という言葉が思い出されました。

節約というのは、消極的な判断です。

しかし、今まで節約がそれなりの成果を上げてきたのは、

「会社員で、毎月給料が入る」状態だったからです。

会社員というのは、嫌な仕事を、メンタルを削りながら続けても「金は増えます。」

会社員は、「我慢してやり過ごす」だけで金が増えるのです。

ですがどうでしょう?

私はシェアハウスで「やり過ごして」いますが、全く金が増えません。

盲目的な節約志向が成果を上げたのは、会社員だったからで、

無職である今はもっともっと複雑な因果関係を消化しながら自分の立ち位置を決める必要があることに気がついてきました。

会社員は安直な思考で夢を語っても何の問題もありません。

なぜなら毎月給料が入るからです。

その思考が間違っていたとしても、毎月給料が入るのでなんの問題もないのです。

 

しかし無職が安直な思考をすると、途端に破綻へ向かいます。

無職である私には、極めて的確な判断が求められています。

 

自分がどのように社会と接し、どのように行動を金に変換するのか。

現実的で合理的に判断しなければ、成果は得られません。

無職には、夢を見る余裕など無いのです。

 

私は節約志向を辞めました。

金は、最大限自分の生産性を上げることに使います。

そのため、一人暮らしを再開することにしました。

作業環境には金を使うことにします。

今までエアコンを使わず、冷蔵庫も電子レンジもなく、ガスも契約しないような環境で暮らしてきましたが、生産性を高めるためにすべて導入することにしました。

法則型

そんなことを考えていた頃、

シェアハウスの住人の方から人間の4つの分類の話を聞きました。

自分はどうやら、法則型に入るようでした。

法則型には、

  • 物事の仕組み、法則を自分なりに検証するのが好き。
  • 行動パターンが決まっている。
  • やりたいことがない。
  • 5,6割の力で生きる。

という特徴があるようです。

まあ、大まかに言うと陰キャといった感じだと思います。

それがまさに自分に当てはまっていました。

 

私は17歳の時、創作活動に目覚め最高にテンションが上っていた時期がありましたが、そんな折でも「会社員になって、空いた時間で活動しよう」と思っていました。

まさに「5,6割の力で生きる法則型」といった感じですね。

しかし、そんな中途半端な熱意のおかげで、自分は貯金をすることができ、ある程度の期間ひきこもる事が可能な状態になりました。

貯金ができることで、会社を辞めることができ、会社を辞めることで、自分が対人関係で著しく消耗している事に気がつけました。

 

もうすぐ自分は、シェアハウスを出て一人暮らしをします。

そこでは、全く人と関わらなくても済む生活が実現できます。

自分には退職後、2ヶ月間人と話さない生活をした経験がありますが、活力が満ち溢れる最高の期間でした。

次は、2ヶ月にとどまらず、生産性が持続する限り引きこもり続けたいと思っています。

 

そして、この「体力の消耗を抑える」スタイルこそが法則型の唯一の生きる道のような気がします。

法則型には

  • 理想型より堅実
  • 司令型より浪漫がある
  • 熱量が低い

という特徴があります。

つまり「熱量」さえ確保できれば、とてもバランスの取れた成功を手にできるかも知れないのです。

 

一人暮らしをして、人付き合いを徹底的に排除し、私は体力的余裕から来る「熱量」を確保しようと思っています。

どうなるかわかりませんが、とりあえずそういう生活をしてみます。

 

会社員時代、私はやりたいことを抱えつつも、寝てばかりの生活を送っていました。

自分はそれを、自分のやる気の無さに原因があると考えていました。

しかし、やる気はどれだけ祈っても湧いてくるものではありません。

「引きこもることで熱意を確保する」

会社員をしながらでは決して到達できない選択です。

世の中の殆どの人は、会社員をしたり、結婚をしたりして、人との交流による体力の消耗をから逃げ出すことができません。

しかし、私はもうすぐ体力の消耗のない生活を手に入れます。

実践して、どうなるかわかりませんが、ただ大きな可能性は感じています。

やっていきます。

 

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