夢や目標があるのに眠くなる理由

時間があっても寝る

筆者は無職で、

睡眠が長い。

多くの自由時間がありながら、

寝てばかりでは勿体無い、と思うところだが、

その発想は罠である。

 

筆者は会社員だったが、貯金が溜まったことを確認し、退職した。

会社員時代も睡眠を多く取っており、活動的ではなかった。

退職前には、

「退職すれば時間ができる。

そうすれば、自分は時間を使って何かを成し遂げるだろう。」

などと、思っていた。

 

退職の直後、筆者は焦っていた。

貯金にも限りがある。

有り余る自由時間を使って、早く、

何者かにならなければ、と思っていた。

筆者なりに、いろいろなことに挑戦したつもりだが、

特に何者かになることはなかった。

 

ある時、ネットを見ていて、

潜在意識と顕在意識の事を知った。

そして、このキーワードは、

まさに自分が抱えている問題そのものだと気がついた。

 

用語を超簡単に説明すると、

潜在意識は「本心」

顕在意識は「表面的な思考」だ。

 

本心

 

あなたに、夢や目標があるとして、

その夢や目標は、

「一般的に言われていること」なのか、

「自分の本心」なのか、

を、考えて頂けたらと思う。

もし、その夢が本心でなければ

やろうと思っても、気が乗らなかったり、眠くなったり、

もしくは体調が悪くなったりして、

達成することは困難になる。

 

筆者は会社を辞めた直後、

何かをしなければならない、という強迫観念を持っていた。

  • 何か勉強しないといけないのではないか。
  • 資格を取らないといけないのではないか。
  • SNSで自分を広めないといけないのではないか。
  • ブログをしないといけないのではないか。
  • アフィリエイトをしないといけないのではないか。
  • インターネットでビジネスをしないといけないのではないか。
  • YouTubeをしないといけないのではないか。
  • プログラミングを勉強しないといけないのではないか。

など、他にも多分いろいろある。

そして、これらを自分の「夢や目標」と定めていた。

 

読んでいる方は気がついたかもしれないが、

これらはすべて、

「一般的にやったほうが良いと言われていること」であり、

「本心では無い」のである。

 

例えば、

「何か資格を取らないとなー」

と思ったとしても、

それは顕在意識(表面的な思考)的な考えで、

潜在意識(本心)は全く同調していない、のである。

 

顕在意識と潜在意識の方向性が合わなければ、夢や目標を達成することは困難になる。

例えば、

ギターを弾けるようになりたい(顕在意識)

今のままでいい(潜在意識)

三日坊主(結果)
ダイエットしたい(顕在意識)

今のままでいい(潜在意識)

食べる(結果)
逮捕されたくない(顕在意識)

盗撮したい(潜在意識)

我慢しきれず逮捕(結果)

といった感じだ。

 

逆に、潜在意識と顕在意識の方向性が一致すれば、

寝食を忘れるほど活動できるようになる。

 

ことある事にビルが欲しいと言っている知人がいるのだが、

不動産情報サイトを、習慣的に閲覧していて、いつのまにか不動産に詳しくなっている。

それだけ、一つの物事に執着できるということは、

潜在意識と顕在意識の方向性が一致している証拠だと思う。

もし仮に、知人が「不動産投資が本で薦められてたからやってみよう」ぐらいの気持ちだったら、不動産サイトなど数分見て飽きてしまうだろう。

 

他にも、世の中で成果を出している人、成功者と言われる人は、

潜在意識と顕在意識の方向性が一致していると思う。

なぜ潜在意識と顕在意識の方向が一致しないのか

では、筆者自身について考えてみる。

筆者が会社を退職したことは、潜在意識と顕在意識の方向性が一致した結果だと思う。

 

会社員の中には、辞めたい辞めたいと言いながらも、辞めない人が結構いるのでは無いだろうか。

あれもおそらく、

潜在意識と顕在意識の方向性の不一致の結果で、

顕在意識的には辞めたくても、

潜在意識が「辞めたら将来怖いよ…」と自分自身に語りかけ続けているのである。

 

筆者は退職には至ったものの、

潜在意識

「会社辞めればそれでオッケー、ダラダラしようぜ」と考え、

顕在意識

何者かにならないと…」と考えているため、

方向性の不一致により、何もできないでいる。

過去を振り返る

筆者が昔熱中していたことを振り返ってみた。

それが自分の本心のヒントになると思ったからだ。

 

筆者はテレビゲームが好きだった。

小2の頃、「ゲームは生きる理由」と素直に思っていた。

あのころは、ゲームをやりすぎてゲロを吐いたこともある。

 

しかし、両親は良い顔をせず、ACアダプタを隠されたりした。

そういった経緯のせいか、

今現在の自分を冷静に見ると、ゲームをすることに罪悪感があるように思う。

いまいちゲームに熱中することができない。

小学生の頃感じていた「ゲームは生きる理由」という素直な本心は、もう戻らないと思う。

ウメハラ並みの熱意があれば別だとは思うが、結局、

筆者の潜在意識(本心)は周りの環境に簡単に書き換えられる程度のものだったということだ。

適応するという罠

筆者には適応力があると思う。

逆に言うと、周りの環境に適応させられてしまうとも言える。

筆者には17歳のときに明確で情熱もある夢があったが、18歳で就職したとき、

「働きながら夢を追いかけるか。」

と思ってしまった。

このとき、潜在意識と顕在意識の争いが起きていたと思う。

潜在意識は「時間の無駄だから会社辞めろ

と言い、

顕在意識は「定年まで安定して働くのが普通っしょ」

と言っていた。

そして、意識の方向性が合わなかったためか、夢は達成できず、

情熱も消失した。

 

もし自分に適応力がなく、顕在意識の力が弱ければ、

今頃全く違う人生を歩んでいたことだろう。

今の自分がこじんまりとした人間になっているのは、

顕在意識の力が強いから、なのかもしれない。

潜在意識と対話する

筆者は大きな熱意を、小学校の時と、就職時に、

周りの環境によって奪われている。

いや、周りの環境に適応してしまう自分自身の顕在意識によって奪われてしまっている。

 

筆者は今、可能な限り誰とも会わない生活を送っている。

一般的には、人と会わないと精神を病むなどと言われているが、筆者は全くそう思わない。

 

むしろ一人になるほど、心が穏やかになっていく。

今までどれだけ、社会や周囲の環境に適応することにより、潜在意識(本心)を蔑ろにしてきたかを実感してきている。

 

長年潜在意識を封印してきたので、もう本心へのアクセスの仕方すら分からなくなっている。

しかし、もうここに自分を適応させる他者はいない。

 

潜在意識と対話し、方向性を確認し、

今度こそは潜在意識と顕在意識の方向性を一致させたい。

それまでは何もしない。

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